先日、第二子が生まれたタイミングでに育児休業を取得しました。
3年ぶりに我が家に家族が増えるとのことで、初心に帰り「赤ちゃんが生まれたらやるべきこと」でググりまくったのですが、 どの記事を見ても「提出書類」や「事務手続き」の話ばかり・・・。
いやいや、もう出生届の書き方はいいんだよ!もっとほかのやるべき事がある気がする!
はい、そうです。自宅のスマートホーム化です。
我が家でも実践し、子育てとスマートホームはめちゃくちゃ相性が良いのでは、と最近強く思うようになっています。 具体的なやり方とそのメリットについてお伝えしていきます。
我が家スマートホームに進化させよ
赤ちゃんを迎え入れる家庭でまず最初にやるべきは「家のスマートホーム化」です。これはマジで必須。
2016年に長女が生まれた時には「はい・・・?IoT(あいおーてぃー)ってなんですか?」ってゆーレベルでしたが、 2019年令和になってからはスマートスピーカーを中心に各家庭でIoTデバイスが浸透し始め、家庭への導入のハードルも超下がっております。 スマートホーム化を進めた結果、主に子育てが大分楽になっていますので、解説していきます。
まずは「Echo(エコー)」を買う
エコーと言われてピンと来ない人もいるかもしれないので。貼り付けておきます。
「アレクサ、部屋の電気消して」みたいに話しかけることで、家電の操作ができたりしちゃうすごいスピーカーです。 私が購入したのがEchoなだけであり、GoogleHomeやLINE Cloverなど、各社よりスマートスピーカー出ている見たいですが、家電が操作できればなんでもいいです。
子育てをしていて一番辛いのが、「自分が思い通りに動けないこと・手が離せないこと」です。
たとえば、授乳やミルクをあげている時間は基本的には一切動けません。ギャン泣きしている時などは悠長にリモコンを探すような精神的余裕はありません。
そんな時、Echoがあれば!我が家ではめちゃくちゃ重宝しています。
Echoを使った我が家での具体例
たとえば夜中にギャン泣き→ミルク(授乳)のパターンの場合はEchoに話しかけながら色んな作業を同時進行していきます。
「アレクサ、寝室の照明を1%つけて」
→長女が起きない明かりで赤ちゃんまでの導線を確保
「アレクサ、リビングの照明をつけて」
→妻と長女を起こさないように別室に移動
「アレクサ、冷房をつけて」
→熱帯夜なので室温を調節します。その間にミルクをつくります。
〜 いったん、ミルクをあげてから 〜
「アレクサ、テレビをつけて」「アレクサ、テレビの音量を10下げて」
→ミルクをあげている時は暇なので、小さな音でテレビを見ます。
「アレクサ、扇風機つけて」
→エアコンが効くまで扇風機も併用します
「アレクサ、おやすみ」
→設定している照明を全てオフに。
と、こんな感じで一切リモコンに触れることなく、赤ちゃんにも家族に最適な環境を音声だけでコントロールすることがでます。
ミルクをあげる時間は10分程度ですが、その10分は基本その場から動けません。 数メートル先のリモコンを取りに行く為に、ちょっとでも乳首を外そうものなら、ギャン泣き再開です。 「授乳中にリモコンを探して取りに行く」という苦行からの解放は、もはや赤ちゃんのいる家庭・育児に必須級と考えます。
全ての家電を声で操作できる、育児の牙城を作り出せ!
テレビも照明もエアコンも、全て声で操作することができるようになれば、育児(特に乳児のいる育児)は断然やりやすくなります。
2016年に長女が0歳だった時の育児と比べて、スマートホーム化した今の育児はだいぶ楽です。
泣き止まずに1時間以上抱っこし続けなければいけない状況などもあるので、 赤ちゃんが生まれる声だけで家電操作できるようにしておくと良いですよ。
で、何を買えば良いの?
スマートホーム化を進めて行くには、それなりにデバイスの準備が必要です。 できれば、子供が生まれる前に全て揃えておきたいですね。 私がオススメするデバイスを紹介いきます。
Echoなどのスマートスピーカー
冒頭にも書きましたがまずはスマートスピーカーを買いましょう。 オススメはAmazon Echoです。Google homeか迷うかもしれませんが、どっちでも良いです。気に入ったものを買ってください。 そんなに高性能である必要はなく、Echo Dotであれば安価な上コンパクトなので持っていない人はこちらがオススメ。
スマートLEDライト(音声操作対応照明器具)
次にスマートLEDライトです。
育児中は夜中や明け方に起きる(起こされる)事が多々あります。 その度にリモコンを探したり、壁スイッチまで移動なんてやってられません。
これがあれば「アレクサ、寝室の電気をつけて」だけで良いのです。
スマートホームコントローラー
こちらは学習リモコンです。
照明みたいに音声操作対応していないものについては、このリモコンを使って(無理矢理)スマート家電化します。
例えば、4年前に買った我が家のリモコン付き扇風機はもちろん音声対応していないわけですが、このスマートホームコントローラーをかますことによって音声操作が可能になります。
「アレクサ、扇風機つけて」→リモコンのONボタンを押すという操作を覚えさせるのです。
こちらもスマートホーム化には必須の商品です。 なお、スマートホームコントローラーもいくつか製品が出ているのですが、 私が色々調べた結果このLSmini一択だと感じています。次点でNature Remoです。
ここら辺にこだわりたい人は「Nature Remo LSmini」で検索すると比較記事でてきますよ。
スマートホーム化するメリット
最後に、子育て家庭がスマートホーム化するメリットを箇条書きでまとめます
- 授乳中に家電を操作できる
- 抱っこにおんぶでも家電を操作できる
- 暗闇で瞬時家電を操作できる(夜泣き対応迅速化)
- リモコンを探す手間がなくなる
- リモコンレス生活で、赤ちゃんの電池誤飲を防止
まとめ
スマートホーム化を進めることにより、めちゃくちゃ育児が捗るようになりました。
育児に於いてあらゆる家事・育児を自動化・簡易化していくと、ストレスの少ないハッピーな子育てができますよ。
自動化といえば過去にこんな記事も書いているのでぜひ参考にしてみてください。
それでは!