パパ・ママには深刻な赤ちゃんの絶壁問題。
我が家は絶壁になりそうな赤ちゃんのため、様々グッズを試してきました。そしてついに!我が家の赤ちゃんの絶壁が治ったのでそのグッズを紹介します。
ドーナツ枕や向きグセ防止クッションで頑張っているパパ・ママはもうこれで頑張る必要はありません。
なお、比較的月齢の浅い「0〜6ヶ月ごろの赤ちゃん」が対象となります。
- 赤ちゃんの絶壁対策は「ハグモック」が最強!
- ハグモックのメリット
- 赤ちゃんの絶壁がハグモックで治った!
- 赤ちゃんの絶壁はドーナツ枕では治らなかった・・・
- 「丸い状態を常にキープ」が赤ちゃんの絶壁対策のポイント
- 赤ちゃんの絶壁対策はいつまでにした方が良い?
- 赤ちゃんの絶壁を治すには40万円かかる
- ハグモックのデメリットは?
赤ちゃんの絶壁対策は「ハグモック」が最強!
早速、我が家の娘2人が絶壁になりかけていた頭から、脱出したグッズを紹介します。
ベビーベッドに取り付ける、ハンモックなんです。
ドーナツ枕や、向きグセ防止クッションなど、色々試しましたがコレに変えた日から目に見えて絶壁が解消されていきました!
ドーナツ枕で頑張っていた日々はなんだったのか・・・
ハグモックの何がよかったかご紹介します。
ハグモックのメリット
生後1ヶ月から絶壁気味になってきた娘。
ハグモックを使い始めてから1ヶ月ですっかりまんまるの頭に戻りました。
ハグモックは絶壁対策以外にもメリットがあるのでご紹介していきます。
- 絶壁になる要素がない
- 背中の丸みを保てる
- 窒息の心配がない
絶壁になる要素がない
絶壁になる原因は、ベビーベッドやベビー布団などのたいらな場所での長時間の寝姿勢です。
頭が絶壁になってきてしまうのを防ぐために、ドーナツ枕や向きグセ防止クッションなどを使って、長時間たいらな面に触れないようにするのですが、コレがとても大変。
少し動けるようになる2ヶ月ごろになると、ちょっと目を離したスキになぜかドーナツ枕が勝手に外れていることがあります。
向きグセ防止クッションは、新たな向きグセができないよう、親がこまめに様子をみたり、向きを変えたりする必要があり正直めんどうでした。
その点ハグモックにはそもそも、たいらな面が存在しません。どこに赤ちゃんを置いても、頭の形に沿ってハグモックの形が自然な形で包んでくれるので絶壁になりようがありません。
赤ちゃんの頭は、一度でも平になってしまったら凹みグセがついてさらにひどい絶壁になっていきます。
今、もし赤ちゃんの絶壁で悩んでいるのであれば、1日でも早くハグモックに切り替えた方が良いですよ。
ちょっと高い買い物でしたが、もし買わなかったら・・・と思うとぞっとします。
背中の丸みを保てる
赤ちゃんは胎児の時に背中を丸めてお母さんのお腹にいます。
だから、新生児期からいきなり真ったいらなベッドに寝かせることは、実は赤ちゃんにとってはとても不自然なことなのです。
その点ハグモックなら背中の丸みを綺麗に保つことができます。
胎児の時の自然な形で寝かしつけできることで、とくに新生児〜乳児の時期は安心して寝ることができるようです。
娘の場合は、ハグモックに変えてから夜泣きが少なくなって、一回の睡眠時間も長くなったようになります。
夜泣きが少なくなった(というかほぼ泣かなくなった)から、育児も楽になりました
人間がバランスよく二本足で歩くことができるのは、背骨がS字カーブを保っているから。
そのためには赤ちゃんの背中の丸みを守ってあげることはとても大切なのです。
窒息の心配がない
ベビーベッドや、ベビー布団で寝かしつけをしていると、うつ伏せ寝の窒息の危険があります。
とくに、寝返りをうち始めた3〜5ヶ月以降は、うつ伏せになっていないか心配で突然夜中に目がさめるほどです。
ハグモックなら体にぴったりフィットして、床では寝返りができる子でもハグモックの上ではうまく寝返りがうてないのでまず窒息の心配がありません。
もし、しばらくするとハグモックでも寝返りをうてるようになるのですが、底面がメッシュ状になっているので息ができなくなるということもありません。
また、メッシュなので夏は涼しく過ごせてアセモにもなりにくいです。
冬は毛布をかぶせてあげれば大丈夫ですが、毛布を使う場合は窒息しないか注意する必要があります。
赤ちゃんの絶壁がハグモックで治った!
我が家の場合、次女が生後1ヶ月で絶壁気味になってきました。
これはやばい!と思って迷わずハグモックを購入。
長女のときも絶壁対策でハグモックを使っていたのをすっかり忘れていました
長女のときは生後4ヶ月ごろからハグモックを使い始めて絶壁を解消した実績があったので、慌ててもう一度購入しました。
長女の時は治るまで結構時間がかかったのですが、次女の場合は生後1ヶ月で「絶壁になりかけ」くらいだったので2週間でほぼぺったんこは解消しました。
いちどぺったんこから脱出してしまえば、向きグセも解消されるのでさらに絶壁になりにくくなります。
今後は、寝返りを頻繁にできるようになったらハグモックは卒業かな・・・と思っています。
赤ちゃんの絶壁はドーナツ枕では治らなかった・・・
我が家では2種類のドーナツ枕と向きグセ防止クッションをを試していました。
ドーナツ枕は、ちゃんと枕で寝てくれているときは良いのです。
しかし、少し動けるようになる2ヶ月ごろからずれていってしまったり、移動してしまったりいつの間にかとれていることがありました。
せっかくドーナツ枕を買っても、とれてしまったら意味がないですよね。
しかも、娘の場合は絶壁がひどくなってきたのは真夏。
ドーナツ枕は暑いようで、アセモの原因にもなっていました。
- いつのまにかはずれてる
- 真夏はアセモになってしまう
- 赤ちゃんが嫌がる
上のドーナツ枕を全て解消してくれるのがハグモックでした。
ハグモックならあせもにもならず、いつのまにか外れてしまうこともないので安心ですよね。
「丸い状態を常にキープ」が赤ちゃんの絶壁対策のポイント
赤ちゃんの絶壁対策で大切なのは「丸い状態を常にキープ」できているかだと、つくづく感じます。
気づいたときだけドーナツ枕を使っていた時は、絶壁がなかなかよくならず。下手すると、たいらになっていく一方。
赤ちゃんの絶壁は、一度定着してしまうとそのままの形で大人になりますし、僕の周りにも絶壁で悩んでいる大人が何人かいます。
大人になってからいくらハンモックで寝ても絶壁は治らないですよね。
いつから、どのくらいの期間丸い状態をキープしていればよいのでしょうか。
赤ちゃんの絶壁対策はいつまでにした方が良い?
赤ちゃんの頭が柔らかいうちに絶壁対策をした方がよいですよね。
赤ちゃんの頭蓋骨が繋がって形が固定されるのは、生後7ヶ月ごろからといいわれており、親の努力で対策ができるのは「生後6ヶ月ごろまで」だそうです。
新生児〜生後半年ごろまではハグモックで頑張れば、あとはほぼ丸い状態をキープできそうです。
実際は、寝返りが上手に打てるようになったころから絶壁が自然と解消されていくこともあるようですが、親ができることは今してあげた方がよいですよね。
赤ちゃんの絶壁を治すには40万円かかる
赤ちゃんの絶壁は新生児からすぐに防止策をうっておくとその後が楽だと思います。
完全な絶壁になってしまうと、「頭蓋形状誘導ヘルメット」という器具を使って矯正していくことになるのですが、お値段なんと40万円!
しかも保険適用外なので、全額実費での支払いです。しかも生後3ヶ月〜7ヶ月の治療開始が望ましいとのこと。
こうなってしまう前にハグモックで赤ちゃんの絶壁を防いでまん丸頭を目指すのが良さそうですね。
ハグモックのデメリットは?
ハグモックのデメリットですが、「価格が高い」「擦れると皮がむける」というところでしょうか。
価格に関しては、製品単体でみると高い気もしますが、「赤ちゃんの絶壁がこの値段で治る」と思えば安いものでしょう。
また、長女が使っていた時は、寝返りなんどか鼻の頭をメッシュの部分で擦っていたようでして、鼻の皮がむけてしまいました。
寝返りを頻繁にうつようになったり、激しく動きまわるようになったら卒業なのかもしれません。
ちなみに、対象年齢は0〜3歳となっているので、相性の良い子でしたら長く使えそうですよ。
デメリットはあるけれど、それを超えてありあまるほどのメリットのあるハグモック。
もし赤ちゃんの絶壁を治したい!と悩んでいるパパ・ママはすぐに使ってみてください。