なぜ、男性の育児や家事についての情報が少ないか考察してみた

日々、家事や育児に関する情報収集をしている2児パパです。

目にする情報は、大抵が「ママ目線」で発信された情報。

最近では育児に協力的なパパも増えてきているのに、「なぜパパ目線の情報発信が少ないのだろう」ということについて考察します。

フルタイム共働き & 育休2回取得した娘2人の梅井パパです。

家事・育児・共働きの話題を中心に『男の家庭進出』を実践していく記録をブログでご紹介しています。

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今回のテーマは「なぜ、男性の育児や家事についての情報が少ないか考察してみた」です。

なぜ男性発信の育児・家事情報が少ないのだろうか

普段、家事や育児の情報を探していると、大抵の発信者は「カリスマママ」や「専業主婦ライター」など「女性視点」での情報発信です。

「女性」からの情報発信の場合、生活情報発信自体を生業としている「プロ主婦」(最近だと、ライフオーガナイザーとか、整理収納アドバイザーなどの肩書の人)が多いと感じています。

生活雑誌「サンキュ」「オレンジページ」「LDK」などの主要な生活系メディアも、基本的には女性目線の情報がほとんどです。(男性目線の生活雑誌はない)

男性の家事・育児の積極的参加が始まっているはずなのに、メディアを見ると、結局はその主語の殆どが「女性」なっているしまっている。

この理由を考えてみたいと思います。

理由1:家事・育児に協力的な男性は時間がない

まず、一番に考えられるのは「本当に家事・育児に協力的な男性は情報発信の時間が取れないほど忙しい」という説です。

殆どの場合、いくら家事・育児に協力的といっても、時短勤務にしてまで育児を熱心にできる男性はほとんどいないはず。

どういうことか。

フルタイム勤務の中、極限状態の中で家事・育児をしている = 情報発信の時間がとれないのではないか、というのが私の仮説です。

私のまわりにいる家事・育児に協力的なパパたちは、基本的には常に何かのタスクを背負っていて、「遊ぶ日も要調整」という感じです。

「それぞれ忙しいからZoom飲みしようー」と企画しても、寝かしつけで不参加になるパパがいるほどです。

そんな状態で、積極的に家事・育児の情報発信ができるはずがないのです。(しかし、情報発信していないが、家事・育児をやっている人はたくさんいると思います。)

一部、NPO法人tadaima!の三木智有さんのように、積極的に情報発信されている方もいるのですが…

やはり「男女比」ということで考えると、女性視点での情報発信が圧倒的に多いです。

私の予想だと、今現役世代の家事・育児に奮闘しているパパたちが一段落ついたときに、一気に情報発信が増えてくるのではないかと思っています。

理由2:男性育児は試行錯誤の段階であり、確立されたメソッドがない(少ない)

そもそも、積極的に育児参画する男性が世間から"特異な人"として、「イクメン」称されつるの剛士が流行語大賞を受賞したのが2010年。

その頃は男性の育休取得率も1%ほどですから、(2020年も7%ですが…)育児に対する世間の考え方が2010年代に少しずつ時間をかけて変わったという感じでしょうか。

そうなると「男性育休」をとったいわゆる選ばれしパパたちも、この記事を書いている2021年は現在進行形で育児奮闘中ですよね。

1990年代に半分の世帯が「パパは働いてママはお家で専業主婦」という状態だったわけです。

「フルタイムパパ × フルタイムママ」での子育てというライフスタイルがスタンダードになるというのは、戦後の日本で初めての事。

今、まさに現役世代が手探り状態で「何が最適か」日々模索している状況です。

その状態では、なかなか確立された男性家事・育児の「ライフハック情報」が男性側から出てこないですよね。

理由3:カリスマパパの不存在(ロールモデルの不在)

これもとても大きいと思うのですが、「カリスマパパ」のようなロールモデルがいないことも大きいかと思います。

小泉進次郎が「育休宣言」をしたときに、世の中の男性の育休の機運が(たぶん)上がったはずで、大きな影響力をもつ人のちからが必要だと考えます。

つるの剛士とか、杉浦太陽とか、家事えもんじゃだめのか?と思う人もいらっしゃるかもしれないですが、私は芸能人の側面が強すぎてロールモデルにはなれないと思っています。

彼らは「サラリーマンの感覚とはちょっと違う」という感じが、私、一般人の感想です。

ポイントは「フルタイム勤務の平均年収の"ごく普通のサラリーマン"が家事・育児を超絶技巧でこなし、『家事・育児のプロ』としてメディアに出てくる」ことが必要だと思っています。

「これなら男性の俺でも真似できそう」と思われるような存在がいないように思えます。

そういったカリスマが出てくれば、フォロワーが現れ、男性目線の情報発信も多くなってくるのではないか、と考えます。

まとめ

男性視点の家事・育児の情報は、まだまだ少ないです。

生活情報誌「サンキュ!」のライターに応募しようとしたことがあるのですが、応募条件がなんと「女性であること」でした。

まだまだ、世の中に男性目線の家事・育児の情報発信が足りないと感じています。

当ブログ、「男の家庭進出実践」は真似できる男性の家庭進出のロールモデルを目指し、日々家事・育児の研究と情報発信をしていきます。