アップリカから発売されているマジカルエアー。大容量の収納や、超絶軽い2.9kgの本体でとっても助かるのですが、日除けがとにかくショボい。
軽さを追求するあまり日除けが飾りに成り下がっています。エアバギーのキャノピーを組み合わせた結果、攻守最強のバギーになったので皆様にご紹介します。
フルタイム共働き & 育休2回取得した娘2人の梅井パパです。
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今回のテーマは「マジカルエアーの改造」についてです。
マジカルエアーの日除けはショボすぎ
この記事を読んでいる方はもうすでにご存知かもしれませんが、本当にマジカルエアーの日除けはショボすぎます。
アップリカのマジカルエアーはとにかく軽さが売りです。2.9kg。これを実現するために、開発担当の方は相当頑張ったと思います。
しかし、なぜ日除けは手を抜いたのか!
7ヶ月の幼児からが対象のベビーカーとはいえ、子供は子供、長時間の直射日光は大敵です。
ショぼすぎる日除け
マジカルエアーの日除けをご覧になっていない方もいるかと思うので、一応公式ページにある画像を置いておきます。
製品の画像だとそのショボさが想像しにくいかもしれないですが、マジカルエアーとよく比較されるコンビのF2はこんな感じです。
カバーされている領域の差が一目瞭然かと思います。今回は比較の記事ではないので、あくまでも参考までに。
日除けができないことによるデメリット
子供が直射日光にあたるとどんなデメリットがあるでしょうか。
紫外線を浴び続けることになる
十分に日除けがない状態だと、直射日光が当たっている時間、もろに紫外線を浴びることとなります。
紫外線は皮膚ガンの原因であり、小さいころに浴びるとよくないとされています。こちらの記事にはこのように伝えています。
10歳ぐらいまでに紫外線を多く浴びた子供ほど皮膚がん発症率が高く、紫外線を浴びた年齢が若ければ若いほど皮膚ガンを発症する年齢が早まる
寝ている子供を太陽が起こす
紫外線の影響とか、そういったこととは別にしてもデメリットが多くあります。
せっかくすやすや寝ていた子供も、眩しい太陽の光が当たれば険しい顔になり、最悪は大泣きしながら起きてしまいます。
その度に、「あぁせっかく寝たのに!」と、抱っこしたりあやしたりすることになってしまいます。
小雨のときに困る
地味に困るのが雨のとき。
日除けは雨除けではないのですが、大きな日除けならちょっとした雨から子供を守ってくれます。
ベビーカーのレインカバーはかさばるので、最初から雨とわかっていない限り持ち歩く人は少ないのではないのでしょうか。
突然の雨の時には大きい日除けが少しでも子供を守ってくれます。
しかし、マジカルエアーの場合はもろに濡れるのです。
マジカルエアー×エアバギーキャノピーで最強のベビーカーへ
マジカルエアーのショボすぎる日除けに耐えられれず、何か良い対策はないかを考えていました。
ちょうど、生まれたての頃に買ったA型のエアバギーのキャノピーがあったので、試しに取り付けて見たところ丁度よさそう!
さすがに純正ではないので、固定する必要があるのですが、とても簡単にできます。
そのまえにエアバギーのキャノピーって?
キャノピーってあまり聞きなれないかもしれませんが、要はでっかい日除けです。エアバギーはこんなやつ。
本体とキャノピーの部分が外れるようになっていて、この外した部分をマジカルエアーに取り付ける作戦です。
<追記>キャノピー単体が予約受付中になっているのを見つけました!(2017/4/24)
<追記>現在、エアバギー のプレミアムのサンシールドを単体で購入できるようです。
実際に取り付けて見た
早速とりつけました。こんな感じ。
連結の部分がゆるいのですが、結束バンドで止めるとしっかり固定されます。
折りたためるかの検証
キャノピーをつけたまま折りたためるかの検証です。
こんなかんじでちゃんとおりたためます。
しっかり全部が覆えます
キャノピーを閉じた時にはしっかり全部が覆えるようになります。
これでしたら、直射日光にあたることもなく、突然の雨からも守れて安心して外出できますね。
まとめ
マジカルエアーとエアバギーのキャノピーの組み合わせで、軽くて日除けもでかい攻守最強のB型ベビーカーが完成します。
ちなみに、キャノピー単体はエアバギーの公式店舗や、中古で売っていることがありますので、そちらで入手するのがオススメです。