男が育休を取ったらやるべき10のこと

こんにちは、二児のパパ梅井です。
2016年に育児休業を取得しました。男です。当時の男性育休取得率は2%未満でしたので、希少な存在だと思います。
育休を取った後、あんなに時間があったらあんなこともできたのに!とか、あれはやっておいて良かった!と思うことを、やるべきこととしてまとめました。
これから育休を取ろうかと思っているひとはぜひ見てみてくださいね。

男が育休を取ったらやりたい10のこと

1.育児を極める

育児休業というからには、まず育児を極めるところからはじまります。男ができないことは授乳だけです。
抱っこの仕方からはじまり、オムツ替えをマスターすること。それから、ミルクの作り方を覚える。ここら辺までは結構序の口。
大変なのは寝かしつけと夜泣き対応。とにかく、赤ちゃんは泣きまくります。ママは産褥期で起きるのも大変なので、男が率先して夜泣きの対応をしましょう。

2.料理をする

せっかく育休を取ったのであれば、今まで料理をしてこなかった男性陣はこれを機会に料理ができるようになりましょう。
ポイントは、「男の料理」を振る舞う必要はないということです。料理の初心者ほどクックパッドとかで検索して、つくれぽがたくさん並んでる手の込んだ料理を作りたがります。(僕がそうでした。)
たしかに、美味しい料理を作ることは大事です。でももっと大事なのは短時間で、そこそこ美味しくて、栄養がある料理を、コンスタントに毎日提供することです。

3.家計を見直す

男が育児休業を取得したということは、収入が減っているはずです。夫婦揃って育休取得したのですが、手取りベースで70~80%程度まで収入が減りました。育児の合間に家計を見直しましょう。
まずは光熱費と電話代。時間はたっぷりあるから格安SIMなんかもじっくり調べて、乗り換えすることをオススメします。特に、格安スマホに乗り換えようとすると、電話が通じない時間とかがあって結構面倒です。育休中に絶対やっておきたいことの一つです。

4.子供を動物園につれていく

子供は生まれてから早いうちに動物園に連れて行くと、病気にかかりにくくなると言われています。(これについては諸説あるかと思います。)
うちの娘は生後半年のあいだで3回動物園に行きました。これが原因かはわかりませんが、1歳になった今でも大きな風邪は引いたことなく元気でいてくれます。保菌がどうこうっていう話はおいておいて、純粋に思い出にもなるのでオススメですよ。
ちなみに、都内なら井の頭動物園がオススメ。規模的にも大きすぎず、子供が0歳のうちはちょうど良いです。

5.断捨離(整理収納)をする

子供は大きくなって行くと色々なものに興味を持ち始めます。
どんなものでも口に入れていくので、時間があるときに身の回りのものは一度整理をしましょう。とくに、子供が口に入れたら危なそうなものは早めに捨てて行くことが大事です。
整理収納をするときのポイントは、まず捨てることが大事です。一年以上使っていないものが身の回りにないか、確認してみましょう。
ただ、奥さんが産褥期の間は無理に片付けを手伝わせたりはしてはいけません。あくまでも育児と奥さんのサポートが最優先です。

6.保育園活動をする

保育園活動という言葉自体、大嫌いなのですが。
今の日本では保育園活動しなければいけない状況です。私の住んでいた、東京・武蔵野市では絶望的な状況でした。市役所は基本平日の朝〜夕方までしか開庁していません。育休中に市役所や保育園に通い、保育園活動も積極的に参加しましょう。

7.人生の計画をたてる

僕がもっとやっておけば良かった!と思うことは「人生の計画を立てる」です。
奥さんとじっくり自分や家族の人生設計について考えて、議論する場というのはなかなかできません。
20年後どうなっていたいか、あるいは10年後、1年後自分たちはどうなっていたいか家族で話しておくと良いかもしれません。
自分の人生を改めて見つめ直すことで、復職後の働き方に差がでるように思います。

8.趣味に没頭する

せっかく時間があるので、普段はできない趣味のもやっておきましょう。 僕の場合はあいた時間で昔のゲームを引っ張り出して遊んでいました。
ただ、レザークラフトみたいな細かい部品や危険な道具をつかう趣味だったり、ゴルフや釣りのようなな長時間家を外すような趣味は控えるようにしましょうね。あくまでも家事と育児と奥さんのサポートが大前提なので。

9.本を読む・勉強する・資格をとる

赤ちゃんは大きな物音に敏感なので、家の中で過ごすには読書が一番向いています。
もし、自宅の近くに図書館や本屋があったらぜひ読書をしてください。僕の場合は仕事関連の本を読み漁りました。だって、仕事に戻ってて鈍っていたらいやだから。あとは、趣味の本や、育児の本でもいいですね。
余裕があれば資格までチャレンジしてみてください。夫婦で休みなら交代しながら勉強の時間をとるのも良いかもしれません。僕の場合は育休中にひとつ資格をとりました。

10.家族でゆっくり過ごす

育休を取り終わって、今思い返すと一番大事だったのは家族でゆっくり過ごす時間だったのかなーと。
晴れた日には赤ちゃんをベビーカーに乗せて公園にお散歩に行ってみてください。最高に気持ち良いです。こんなに晴れた気持ちのいい日にみんな会社で仕事してるんだなー。とか思っていました。笑
夜は子供を寝かしつけてからは、手作りの料理でゆっくり夕飯を楽しむのも良かったです。もちろん料理は僕がつくっています。

まとめ

育児休業って思った以上にやることがあります。休むなら子育ても、家事も全部やってやる!くらいの勢いで休みましょう。
でも、正直あいた時間も結構あります。長く休みを取ろうと思っている人は、あいた時間をどうやって過ごすか。箇条書きにしてみてから休むと、自分の考えがまとまって良いかもしれません。